日本は梅雨の季節。
ジメジメ、雨ばっかり、洗濯物は乾かないし
「ゆううつ」
・・・という「考え」が浮かびます。
でもね、
庭先では植物たちが新芽🍃をいきいきと輝かせているのに気づくと
何やら嬉しい✨
まだ、10代の頃、「タオ」という言葉になぜか惹かれて手に取った
太陰太極図(陰陽マーク)表紙の怪しげ~な本
「タオ自然学」
カプラという人が書いた本で、ワクワクしながら読みました。
その中に、日本の雨乞いの話がありました。
困りはてた農民たちが、禅の師(確か💦役小角=えんのおづぬ)に
なんとか雨を降らせて!!と懇願したところ
師はただただ、なんにもしなかった
というおはなし。
話は飛びますが、
例えば私が癌だと宣告されたとして
「きっと死んでしまうわ」
「癌になったのは~のせいだわ」
など
未来や過去に思いを馳せ、
思い浮かぶさまざまな考えを信じた時
(多分、こうなってしまうやろうと思うけど)
自暴自棄になり、何も行動を起こせなくなるか
半狂乱になり、来るもの拒まずあらゆる手段を使おうと躍起になるでしょう
(いや、ぜったいそうなる(;^_^A)
さて、
「きっと死んでしまうわ」
「癌になったのは~のせいだわ」
という考えは、
今のところ「幻想」に過ぎません。
その考えは、私を苦しめ、混乱させはしますが楽にはしてくれません。
「タオ」は
癌がある現実を、ただ受け取り(敵と見做さず)
できる最善の対応をただ模索します。
(決して何もしないということではありません)
そうすることで、
癌になった事で「良い事」に気付ける可能性だって持ちえます。
(ここでホメオパシー登場か??)
苦しいですがーー
一旦その「考え」との間に隙間をつくり、
問いかけてみてください。
ーーー「この考えは本当だろうか」
苦しみは、その考えを信じた時から始まっていませんか。
その考えは、現実に抗ったものではありませんか。
前述の役小角は、
自然を受け容れ一体になったからこそ、結果
「雨を降らせることができた」そうです。
⊛諸説あります・・。
Comments