長らく暑い日が続いていましたが
朝晩少しだけ秋を感じられる季節になりましたね。
心底ほっとしている私です(笑)
写真は秋の花粉症のレメディー代表格 Dulc.ダルカマーラです。 別名はbittersweet 口に含むと始めは苦く、じわじわと甘味が出てくることが名前の由来 Dulc.はナス科の植物です。 日中、夏の様な気温が続いた後 夜になって気温が下がり 湿度のある時に(もしくは雨降り) 症状が出始める急性の症状によく合います。 痙攣性の咳や喘息、肺炎 夏の終わり~秋に悪化するアレルギー性鼻炎 カタル症状 鼻咽頭炎 涙目、鼻詰まり、耳炎、下痢、膀胱炎 喉の渇きがあり、冷水を欲します。 頭部や手の疣など 皮膚にも強い親和性があります。 秋の雨の夜、アレルギーに限らず 出始めた急性症状に合うレメディーとして 憶えておいてください。 (Rhus-t.と症状像がとても良く似ています) Rhus-t.との鑑別は Dulc.は土地に関する湿気(霧、雨、低湿地)
で悪化しますが(Med. Thuj.)
海に関する湿気で悪化するのはRhus-t. Nat-s.です。 (Med.は海の湿気で楽になるレメディーです)
All-c.(赤タマネギ) 秋に限らず、花粉症に特化した代表的なレメディーです。 まるでタマネギをみじん切りにしている時の様な 鼻水が大量に出て鼻の下がただれます。 (刺激性) 目は灼けるようで充血しますが、涙は刺激性はありません。 (眼の症状が顕著で、刺激性の涙が出るのはEuphr.) Dulc.同All-c.はく冷たい湿気で症状が悪化しますが、 Dulc.との鑑別はAll-c.は外気で症状が楽になります。 (Dulc.は窓を閉めたい!)
※秋の花粉症のアレルゲンでもある
ブタクサ(Ambr.)ヨモギ(Artemisia-v)、カムナグラ、
アキノキリンソウ(Solid.)、イラクサ(Urt-u.)なども
レメディーになっています。
※花粉症はマヤズムなども大きく関係しています。
季節の変わり目に風邪症状などが起きやすいのは
結核マヤズムが関係しています。
※今回ご紹介したレメディーは
いずれも植物レメディーで、
お試し頂いても悪化は起きませんので
ご安心ください。
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