こんにちは! ホメオパスのはやしです。
すっかり秋ですね~。
秋の週末はインドのDr.S.バナジーの講義で学びを深めてきました🍂
メガネの奥の目がキラリ✨と光ります。老眼だけど(笑)
●代々がホメオパスの家系に生まれたサラブレット🐎
S.バナジー博士は、インド・コルカタのホメオパシーのクリニックの5代目。
いわばホメオパシー界のサラブレット☆彡です。
クリニックを開業する傍ら、スラムクリニックや農村で、慈善診療にも携わっておられ、
毎日平均なんと、約50名の患者に対し、ホメオパシーを提供されています。
長年の数多くの臨床で培われた知恵の集大成。
我々ホメオパスには、なんともありがたい時間です。
後半に行われた、生のケースはわかりやすい解説と共に、目が覚めるように鮮やか✨
いつもながらに、ホメオパシー・オブ・アートでした。
どんな内容だったか、少しご紹介しますね。
●クラシカル医学だけれど、現代の問題に立ち向かう
素晴らしいのは、“古い知恵“ を生かすも、固執せず、
常に現代の病に向き合っているところでしょうか。
今回も現代病ともいうべき
男性の不妊の問題、(女性の問題は前回)
精子の質と量をアップグレードするような処方や
“草食系男子”ともいうべき、
性への無関心や精神的な落ち込みからくる性的な不能状態など。
それぞれのレメディーの詳細は、まったく現代日本の問題を映し出すものでした。
少子化の問題の一端は、この男性側の心身の状態にもあります。
こういった問題を男性が、奥様や人任せにしなければ、ホメオパシーが出来る事はたくさんあります。
●オーガノパシーの重要性
消化器系の問題も、こころとからだが分離しがちな現代人の多くが悩んでいる所ですね。
例えばGERD(胃食道逆流症)で胃酸分泌のプロトンポンプを阻害することで、胃酸を抑える薬(PPI)がたくさん出ています。
それらを長期に服用することはあまり、好ましい事ではありません。
PPIのような薬剤の代わりになるホメオパシーのレメディーを使い、
より無理のない形で常用薬から離脱することが可能になります。
例えば、腰痛で痛み止めを摂っている場合に緩和の為に使うなど。
こういった、
今ある問題の改善に選択的に役立つホメオパシーの理論を
{オーガノパシー}※
といいます。
これからこういったオーガノパシーとしてのレメディーの有用性、
需要性がたかまってくるものと思います。
薬を摂り続けるのは心配ながら、しょうがないから摂り続けているー
副作用が辛いー
依存が怖いー
なんとか自然に離脱したいー
当センターでも、そういった声にも全力で応えてまいります。
※オーガノパシー
15世紀のスイスの医師・錬金術師、パラケルススらのアイディアに端を発する、特定の器官あるいは臓器に対して明確に局所的に作用する薬剤についての理論である。19世紀初めにドイツの医師ラデマチャーにより再び体系化され脚光を浴びて広まった。
オーガン(organ)レメディーとはある臓器に選択的親和性を持つレメディーのことで、
ここでは、臓器に拘わらず局所あるいは特定の症状に特化したレメディーを使うホメオパシーの療法のことを指します。
参考文献:「脾臓疾患のレメディー」ジェームズ・コンプトン・バーネット著 樫の木堂
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