どんなものを欲するか、レメディーを選ぶ際によくお聞きします。
一口に甘いものといっても、何をどの程度、どんな時に食べたいのか人によってさまざまです。
ある女性は、必ず冷蔵庫にチョコレートがストックしてあって、
冷蔵庫を開けるたびにひとかけら口に入れるそう。
その頻度と量はストレスと正比例。
切らすとイライラが止まらず家族に当たり散らしてしまう。
例えばどんなことにイライラするのかと言えば、
とても他愛のない事―例えばテレビの音がうるさいとか、部屋をちらかすとか。
摂っていただいたのはチョコレートのレメディーでした。
摂って、何故かイライラした感情ではなく、悲しみが溢れ出し、
夢で見たのは離れて暮らす母を求める小さいころの記憶。
弟が生まれて、自分が要らない子のように感じて悲しかった気持ちを思い出したとのことでした。
朝、涙で濡れた枕にびっくり。
その後は、チョコレートを毎日口にする事はなくなりましたが、
次に現れた母子関係の側面では、
満たされない感情が頭をもたげ、セッション再び。
小さい頃の○○ちゃんは何て言ってますか?
―「わたしも、抱っこしてほしかった」(涙)
その思い、ずっとそこにあったんだね。
いままで、気が付かなくてごめんね。
このレメディーは、深いところに母子関係の問題があります。
疎外感があり、ワーカホリックで利己的、攻撃される恐怖、
自分の感情には無感覚です。
チョコレートはリンとマグネシウム、砂糖をふんだんに含んでいます。
一日中パソコンで仕事をしたり、ずっと座って受験勉強に励んだりといった
知的作業の連続は、体内のリン酸マグネシウムを消費します。
その為、チョコレートを欲するようになります。
当然と言えば、当然ですね。
リン酸マグネシウムは、筋肉や神経、血液細胞に存在するため、
不足するとケイレンや精神的な緊張、不安を引き起こします。
目の下がひくひくケイレンしたりした経験はありませんか?
パソコン仕事をし過ぎて首筋から頭痛がした事はありませんか。
お子さんがゲームのやり過ぎで、“リン酸マグネシウム不足の顔”を表すことが良くあります。
どんな顔かというと、
頬だけが赤らみ、触ると冷たい
例えばお子さんが、頬か赤く触ると冷たい状態で、
喘息や咳の発作がある場合もMag-p.が必要です。
腹痛(胃腸のケイレン)であってもMag-p.が示唆されます。
(熱がある時の炎症性の赤みは触ると温かいです。)
話が反れてしまいました。
ゲームをやりすぎのお子さんは
Mag-p.12X その都度、1日2、3回
パソコン仕事で目の下がひくひくする方は
Mag-p.12X その都度1日2、3回
チョコレートを食べ過ぎているあなたにはセルフケアとして
Mag-p.12X 1日2,3回 を数週間
以上で軽減されない場合は、より深い問題がありますのでご相談くださいね。
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